なぜ就職や転職の際、企業はTOEICのスコアの提出を求めるのでしょうか?今回の記事では、その理由を探ってみます。
こんにちは
よだです。

先日テレビを見ていると、
2017年卒業予定者の就職活動が報道されていました。

筆記試験や面接などの選考が
6月1日から始まるのだそうです。

この記事を書いているのが2016年5月29日なので、
もうすぐです。

前回の記事で「TOEICと履歴書」について書いたこともあり、
TOEIC関係の雑誌を改めて読み返してみたのですが、
やはり就職や転職の際、
TOEICのスコア提出を要求する企業が多いようですね。

今の時代、様々な場面で英語を使える人が求められるため、
多くの企業がTOEICのスコアに基準点を設けて
書類選考を行っているようです。

特に外資系企業では
TOEICで英語力を測ることが少なくありません。

面接で英語力を直接問われることはないまでも、
少なくとも書類審査ではTOEICのスコアが
英語力の判断材料とされることが多いです。

具体的にどれくらいのスコアが求められているかというと、
一般的に新卒では600~650、
中途採用の場合は基準が高くなり800程度です。

したがって800くらいのスコアがあれば
エントリーシートや履歴書で
英語力があることをアピールできます。

外資系の企業に勤務していたり、
英語を使用して仕事をしたりしている人の
TOEICの平均スコアは750前後だと言われています。

このように、今やTOEICは英語力を判断する上で
重要な指標となっています。

では、そもそもなぜ就職や転職の際、
企業はTOEICのスコアの提出を求めるのでしょうか?

学生の就職活動が本格化する時期ということなので、
企業がTOEICを求める理由を探ってみたいと思います。

なぜ企業はTOEICを求めるのか

企業がTOEICを求める理由1:企業活動のグローバル化

企業がTOEICのスコアの提出を求める最大の理由は、
企業の活動が国際的になっていること、
つまりグローバル化です。

今の時代、1つの国の経済活動が
その国の中だけで完結するなんてことはあり得ません。

あらゆる産業がどこかの点で海外とつながっています。

海外の企業が資本提供している外資系企業はもちろん、
国内企業も新たな市場を求めて海外進出を目指しています。

そのような経済活動を行う企業において、
世界共通語である英語を使う力が要求されるのは
当然のことと言えます。

企業活動のグローバル化

企業がTOEICを求める理由2:海外からの観光客の増加

色々なメディアで取り上げられている通り、
日本に訪れる海外からの観光客が
これまでにない勢いで増加しています。

最近は、東京や京都など従来から有名な観光地だけでなく、
各地方も趣向を凝らした観光資源を武器に
観光客の増加を目指しています。

つまり、海外からの観光客が
日本全国に足を伸ばす機会が増えてきます。

海外からの観光客が増加

そのため、もともと国際的な企業でなくても、
海外からの客を相手にする場面は多くなってきます。

このような状況において、
英語力のある人材と英語力のない人材のどちらが優遇されるか。

答えは明らかです。

企業自体が国際的な経済活動を行っているかどうかに関わらず、
英語力のある人材が求められる時代になっているのです。

企業がTOEICを求める理由3:資格取得に積極的な姿勢

現在、様々な職種で多種多様な資格が存在します。

僕が働いている介護という職種だけを見ても、
介護福祉士、社会福祉士、ケアマネージャーなど、
専門性に応じていくつもの資格があります。

もちろん、その他に、
法律の分野でも、医療の分野でも、
保険でも、スポーツでも、工業でも。

あらゆる職種で本当に多くの資格があり、
一定の技能を有していることを示すために、
資格は重要性を増しています。

やっぱり資格は重要

業務内容に直結する資格が有利なのは当然ですが、
それ以外にも何らかの資格を持っていれば、
自分の能力を磨く意識の高い人材であることを
企業にアピールすることができます。

企業にとっても、
業務上必要な資格を取得することに積極的な人材の方が
そうでない人材よりはるかに魅力的です。

特に、前述のような国際化の時代の中、
英語力を身につける姿勢というのはプラスになるはずです。

つまり、国際的な活動を行う企業でなくても、
一定の英語力を有していることは、
就職・転職の際、十分なアピール材料になるのです。

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以上のように、どのような企業であれ、
TOEICのスコアを有していることは、
就職や転職の際に有利に働きます。

裏を返せば、
企業がTOEICのスコアを求める理由がここにあると思います。

こう考えると、就職や転職に備えて
TOEICのスコアを取得しておくことの重要性が
理解できると思います。

では、英語力を測る基準として
他にもTOFELや英検などがある中、
なぜTOEICなのでしょうか?

次回の記事では
就職や転職に有利かどうかという観点から
TOEIC・TOFEL・英検の比較をしてみたいと思います。

それでは!