記憶力を意識して英単語を覚えよう!


英単語を覚える時は記憶力を意識すると覚えやすくなります。語彙力と密接な関係にある記憶力についてまとめてみました。
こんにちは
よだです。

前回、単語の覚え方についての記事を書きました。

単語の覚え方にも色々な方法があり、
それぞれにメリット・デメリットがある、と。

前回の記事「単語の覚え方」はこちらをクリック。

英語の力をつける上で、
より多くの単語を知っている方が良いことは
言うまでもありません。

多くの単語を知っていれば、
それだけ多くの表現が理解できる訳ですからね。

さて、単語を覚えるというテーマに関連して、
よく話題になるのが記憶力の話。

単語を覚えようとはするけど記憶力がなくてとか、
記憶力を上げるにはどうすればよいかとか。

やはり語彙力と記憶力は密接な関係があるので、
単語の覚え方と合わせて記事にしておこうと思います。

記憶力を意識して単語を覚える

忘却曲線

まずは、記憶力を語る上で
必ず押さえておきたいのがこの忘却曲線という言葉。

もしかしたら、
あなたも聞いたことがあるかもしれません。

これは、エビングハウスという心理学者が唱えたもので、
時間の経過と記憶力の低下の関係を表したものです(下図参照)。

エビングハウスの忘却曲線

図を見てもらえば分かるように、
1日経つと75パーセント近くを忘れてしまう
という結果が出ています。

これに対し、
残りの約25パーセントは
ゆっくりと忘れられていきます。

つまり、
記憶したことの75パーセントをすぐに忘れ、
残りの25パーセントが
記憶として定着していく
ということですね。

ということは、
1日経って75パーセントを忘れてしまう前に
再度記憶するようにすれば、
それだけ記憶に残りやすくなる
ということができます。

単語帳を例にすると、
1ヵ月かけて最初から最後まで通して読むより、
何日かで数ページを何度も読み直すという
具合にした方がよいということです。

忘れる前に記憶して、
また忘れる前に記憶して、
の繰り返し。

そしてしばらく経ってから、
もう一度記憶する。

このようにして、
忘却曲線がガクッと下がる前に
記憶に残すことができる
ようになります。

時間が経つ前にもう一度覚える

僕が法律の勉強をしていた時も、
講義の後すぐに復習をするよう勧められていました。

講義の直後に復習すれば、
講義内容がしっかり頭に残った状態で
再度記憶することができるからです。

以上のように、
一度記憶して、またすぐに記憶するようにすれば、
覚える量も増えてくるのです。

脳に刺激を与える

「単語の覚え方」の記事でも少し触れましたが、
何かを記憶する時は、
脳への刺激が多い方が記憶に残りやすくなります。

単に目で読むだけより、
声に出しながら読んだり、
音声を聴きながら読んだり。

こうする方が、
目から入ってくる情報以外に
脳が刺激を受ける
からです。

また、腕を動かして書いてみるのも、
腕を動かすという作業が脳への刺激となり、
記憶に残りやすくなるといえます。

ここで、脳への刺激という点に関して、
以前テレビでやっていた興味深い実験の話を
1つご紹介します。

その実験とは、
まず、何人かの主婦の方を2つのグループに分けて、
1人ずつ順番に部屋の掃除をやってもらいます。

リビング、廊下、トイレなど10箇所を
皆同じ順序で掃除します。

1つのグループは特に指示なく
普段通り掃除してもらうのですが、
もう1つのグループにはある指示が出ます。

「利き腕ではない方の腕で掃除して下さい」

右利きの人は左手で、
左利きの人は右手で、
ということです。

そして全員が掃除し終わってから質問がされます。

「今やってもらった掃除を最初から順に挙げて下さい」

えーっと、最初はリビングをやって…
その次が廊下だったっけ?
と答えていく主婦の皆さん。

正確に覚えている人もいれば、
記憶が曖昧な人もいたり。

そうです。

この実験は、
利き腕で掃除した場合と、
利き腕ではない腕で掃除した場合の、
記憶の残り方の違いを調べる実験
だったのです。

結果は歴然。

利き腕ではない腕で掃除したグループの方が、
正確に記憶していた人が多かったのです。

これは、
慣れていないやり方で掃除をすることで
脳が刺激を受けた結果、
掃除の順番が記憶に残りやすくなった

という説明がなされていました。

ちょっと長くなりましたけど、
脳が普段と違う刺激を受けることで、
記憶に残りやすくなるという仕組みは、
単語を覚える際にも使えると思います。

普段と違う環境で覚える

いつもは乗らないバスに乗って単語を覚えたり、
初めて行く場所で覚えたり。

実はこれ、僕も最近やっています。

自転車で通勤する際、少し遠回りをして、
公園や駅前のスペースで
単語を覚えるようにしているんです。

全部の単語という訳ではなく、
覚えにくい単語を覚える際に
この方法をとっています。

結構覚えやすくて、気に入っています。

オススメの方法です。

年齢と記憶力の関係

「年をとって記憶力が落ちてしまって…」

こういう話、耳にされたことがあるかと思います。

英語の勉強でいうと、
年をとると記憶力が落ちるので、
単語を覚えにくくなる、みたいな話。

これについても、
上に書いた脳への刺激の話に似ているんですけど、
記憶力の低下は、感動力の低下が原因だと言われています。

年を重ねて色々な経験をすると
新しい発見が少なくなるので、
脳が刺激を受けにくくなり、
結果的に記憶に残りにくくなる

ということです。

ですので、
年をとっても感動力が落ちなければ
記憶力も維持することができます。

しかし、単に感動力といっても
具体的にどういうことか分かりませんよね。

感動しながら単語を覚えるのも難しいですし。

そこでオススメなのが、
こちらの「リスニング対策と語彙力アップ」の記事でご紹介した
自分の好きな映画や音楽で単語を覚えるという方法です。

つまり、自分の好きな映画や音楽などに出てきた
セリフや歌詞で単語を覚える方法です。

何の興味もないジャンルの単語よりも、
自分の好きなジャンルの単語の方が
脳への刺激が強く記憶に残りやすい
からです。

映画や音楽で脳を活性化

僕の場合は
ミュージカルのDVDを英語字幕で再生して
出てきた単語をチェック。

ここのセリフはこんな単語を使っていたのか!とか、
この単語にはこんな意味があったのか!など
新鮮な驚きがあります。

やはりそのように驚きを伴って覚えた単語は、
忘れにくいものです。

この方法で覚えた単語から、
類義語や対義語にまで範囲を広げていくと、
さらに語彙を増やすことができます。

感動力というと何だか難しく聞こえてしまいますが、
自分がワクワクするものなら何でも使えると思います。

映画でも音楽でも、かなりの数の単語が出てくるので、
数多くの単語を勉強することができると思います。

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いかがだったでしょうか?

記憶力を意識して単語を覚えるようにすれば、
覚え方も変わってくるのではないかと思います。

もしあなたが今まで記憶力について
意識したことがないなら、
今回の記事を参考にして頂ければと思います。

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